栄養豊富な旬野菜、大根!大根は1年を通してスーパーで目にすると思いますが、旬は10月〜3月頃と言われています。旬野菜を献立に取り入れる一つのメリットとして、安く品質の良いものが手に入りやすいです。大根は色んな調理方法で楽しめ、家計にも優しい冬野菜なのです。
しかしいざ1本使い切るとなると案外難しかったりしますよね。特にひとり暮らしの方だと、レパートリーが尽きて余らしてしまう、、、なんてことがあるのではないでしょうか?私も最初はその1人でした。(笑)
そこで今回は大根を無駄なく活用出来るレシピをご紹介したいと思います。
目次
今夜の主役は大根ステーキ
お肉なんてなくても十分立派なメイン料理になります。また、カロリーも低くダイエットにももってこいな一品です。今回は2種類の味付けをご紹介したいとおもいます。
和風ステーキ
和風と言えば醤油や味噌味などもありますが、今回味付けの決め手となるのはめんつゆです!たった1本で味が完成する魔法の調味料ですよね。
レシピ
- 5㎝の厚さに輪切りした大根の皮をむき十字に切り目を入れます。味がしっかりと染み込むのでより美味しくする一手間です。
- 600wの電子レンジで6分加熱します。少し歯ごたえが残るくらいが食べ応えがあってオススメです!
- フライパンにごま油を熱し大根に焼き目がつくまでこんがり焼き上げ、めんつゆをひとかけします。
- 最後に鰹節とカイワレ大根を盛り付けて完成です。シンプルな味付けで
大根本来の甘みやうま味を感じられる一品です!
洋風ステーキ
以外と大根が洋風料理にも、相性が良いことをご存知ですか?私も、本当に合うのかなと思っていましたが、実際に食べてみると本当に美味しいのでかなりオススメです!
レシピ
- 小鍋に500mlのお水とコンソメキューブを1つを入れ、輪切りした大根を弱火でコトコトと煮ます。
- 大根が透き通るまで煮た後、熱したフライパンでバターを溶かし大根を並べて焼いていきます。
- 塩胡椒を少々ふりかけ焼き色がついたところでとろけるチーズを大根の上に乗せて蓋をして蒸し焼きに。
- チーズが溶ければお皿に盛り付け粗挽き胡椒を振り掛け出来上がりです。
毎日でも食べたい大根サラダ
みずみずしい大根はぜひ生のままで頂きたいものですね。切って盛り付けるだけなのでとっても簡単に出来ます。
特性ドレッシングの材料
- ポン酢大さじ2
- ごま油小さじ1
- みりん小さじ1
- ほんだし小さじ1/2
- 刻んだ梅肉
レシピ
- 大根を千切りに。ここでのポイントは太い千切りにすることです。
(千切りと言えば細く切るのが普通ですが、いつもより太くカットすることでシャキシャキした食感を楽しめるのは勿論食べ応えも十分あります。) - 高く盛り付けた大根に特製ドレッシングをかける。
- たっぷりの鰹節と刻み海苔を振り掛け完成。
お好みでカイワレ大根や青ネギを和えても色合いも良くなりより美味しく頂けます。こんなに簡単なのにこんなに美味しくていいの!?と思わず声に出してしまう1品で我が家ではいつも大量消費しています。(笑)
大根をすりおろす
昔から「大根おろしに医者いらず」という言葉があり、様々な面から体に良いとされています。特に大根をおろす事によって得られるメリットにはとても魅力があります。
まず1つ目に、大根をすりおろす事でイソチオシアネートという辛味成分が生まれ、これには美肌やアンチエイジングにも効果があるとされています。
2つ目に大根おろし汁にも殺菌作用や解毒作用があるため、咳や喉の痛み等にも良いとされています。しかし1 つに大根おろしといっても、調理方法は無数にあります。
そこで今回は特に栄養を壊さずに美味しく食べれる方法をお伝えします。
用意するものはササミと皮ごとすりおろした大根です。普通だと皮もむいてからすりおろすため破棄してしまう事が多いと思いますが、実はこの皮には多くの栄養が含まれています。ササミは筋を取り軽く塩と酒を振りかけます。
皿に移しラップをふんわりとした後、500wの電子レンジで3分加熱しそのまま冷まします。
粗熱がとれたら適当な大きさに手で裂き。皮付き大根おろし、ポン酢大さじ1、ごま油小さじ1、柚子胡椒少々を混ぜ合わせたものに加え完成です。お好みで軽く塩ゆでした大根の葉を加えるのもおすすめです。色んな食感を楽しめ捨てるところもなく大根を活用できます。
まとめ
冬の旬野菜、大根の一味違った活用レシピいかがでしたか?ここで紹介したもの以外でも、定番の煮物や炒めものにも使える大根。また、お魚にもお肉にも合う万能食材であることを改めて気づいて頂けたのではないかと思います。1本をうまく活用することでお財布にも優しく、栄養も沢山とれるので健康にも美にも役立つ食材です。葉や皮もうまく取り入れ、アレンジ次第で全く違う味わいを楽しむ事が出来るのでぜひ皆さんも自分だけのオリジナルレシピを作って見てはいかがでしょうか?