大量の小銭をお札に両替する方法!また逆にお札を小銭にするには?

私は趣味で500円玉貯金をしているのですが、黙々と続けていると半年もかからずに数万円貯めることができます。ただ500円玉貯金で得た数万円を小銭そのままで使うわけにはいきません。やはり使う時にはお札の状態で持ち歩きたいものです。そんな時、両替が手軽にできるに越したことはないですよね。

そこで今回は大量の小銭をお札に両替する方法をご紹介します。またその逆でお札を小銭に崩す必要になった時、両替する方法や、両替にまつわる面白い話もご紹介いたします。

 

大量の小銭をお札に両替する方法

大量に貯まった小銭をお札へ両替する場合には、両替のしやすさや手数料を重視したいものです。出来る限り手軽に両替できる方法で両替したいですよね。

大量の小銭を両替する場所は?

両替が出来る場所とは一体どのような場所があげられるのでしょうか。すぐに頭に浮かぶのは「銀行」なのではないでしょうか。全国に展開している銀行やゆうちょ銀行、JAバンクなどさまざまな銀行の窓口で両替を受け付けています。

また窓口のみならず、大抵の銀行には両替機が設けられています。両替機を使えば窓口での待ち時間が削減できるので、何かと便利です。銀行によって両替機のルールが違うのですが、大抵その銀行の口座を持っていればある一定範囲は手数料無料で両替することができます。無料枠は銀行毎に異なるので、事前に確認しておいた方が安心ですね。

その他ATMでも両替はできますね。

大量の小銭を両替できる時間帯は?

両替できる時間帯は、両替できる場所によって大きく異なります。まず銀行は、窓口で両替を依頼する場合には、平日の9時〜15時までとなっています。当たり前ではありますが、窓口が開いている時間しか両替依頼をすることはできないので、この場所で両替をお願いする場合には、時間に余裕をもって行動しましょう。

両替機は銀行窓口付近に設置されていることが多いとはいえ、15時に使用終了というところはそうそうないと思います。しかし銀行内に設置されているわけですから、銀行の営業時間は前もって確認しておきましょう。

またATMの場合は、銀行窓口に比べ利用できる時間は長いですが、一般的な営業時間は9時〜18時ですから、仕事をしていて忙しいという方は、休憩時間などの合間をぬって両替をしに来るといいでしょう。

しかしコンビニに設置されているATMには24時間営業や深夜営業を行っているものもあります。「預け入れ・引き出し」が朝早い時間帯、もしくは夜遅い時間帯にも行える場合があります。緊急を要する場合に備え、コンビニのATMの営業時間を確認しておくといいかもしれません。

大量の小銭を両替するのに必要な手続きは?

窓口でお願いする場合は、単純に両替を依頼するだけです。ただ銀行によっては両替する際の手数料を支払う必要があります。両替金額の範囲にもよりますが、もし手数料を「出来るなら払いたくない」という人は、窓口では小銭を「預け入れる」だけにして、ATMで引き出す方法がおすすめです。

窓口で預け入れ後、ATMで引き出しと、金額を手に入れるまでにワンクッション置くことにはなりますが、手数料を支払う必要がなくなるので、やってみて損はないでしょう。とは言いつつ、ATMの手数料は事前に確認しておいてくださいね。時間帯によってはATM手数料が取られますから、手数料のかからない時間帯を確認する必要はあります。

もちろん郵便局のゆうちょ銀行でも、銀行同様窓口にて両替対応をしてもらうことができます。ゆうちょ銀行の通帳を持っている人は、銀行ではなく郵便局にて同様の対応をするだけです。

両替機の場合はただそのまま機械を使用するだけですから、事務的に両替を終わらせたい人にはぴったりではないでしょうか笑。

大量の小銭を両替するのにかかる手数料は?

実は少し前までは銀行でも郵便局でも両替は無料で行われていました。しかし、今は枚数によって手数料がかかるのが主流となっています。各銀行毎に枚数の決まりは異なりますが、大抵の銀行では1枚〜50枚までは無料で、それ以降は51〜500枚で324円の手数料がかかります。

手数料をなるべく負担したくないという人は、少ない枚数でこまめに両替を行うことで、手数料負担を減らしています。実際、両替するだけなのに手数料がひかれてしまうと、やっぱり損した気分は否めませんよね笑。

先に紹介した通り、窓口では「預け入れ」にして、ATM手数料が無料の時間帯に下ろすのが賢い選択なのではないでしょうか。

 

お札を小銭に両替する方法

逆にお札を小銭に両替する方法は、どのようにしたらいいのでしょうか。お札を小銭に替える必要性ですが、私の場合には施設にある自動販売機で飲み物を飲もうとした時に、お札が1000円以外受け入れてくれない時がよくあります笑。コンビニなどでちょっとしたものを購入して崩すのもいいですが、ムダなものをあまり買いたくない時には、しっかり両替したいものです。

お札を小銭に両替する場所は?

お札から小銭の場合も同様に、銀行で両替が可能です。窓口でも良いですし、両替機の利用もいいでしょう。またATMで払い戻しが可能であれば、お札を入金した後、払い戻しによって端数分の小銭を得ることができます。何回かに分けて行う必要はありますが、「小銭→お札」同様、銀行とATMはフル活用しましょう。

お札を小銭に両替できる時間帯や手続きは?

時間帯や手続きの方法に関しても、先に紹介した「小銭→お札」の時と同様です。銀行で行う場合には、銀行の営業時間に行く必要があります。窓口なら9時〜15時。両替機やATMに関しては、一般的な営業時間である9時〜18時に行く必要があると覚えておきましょう。

お札を小銭に両替するのにかかる手数料は?

小銭からお札への両替同様、大抵の銀行では50枚を超えると手数料が発生します。もし手数料を出来る限り削減したうえで、50枚以上小銭を用意したいという場合には、銀行の支店めぐりをして両替を行うことで手数料を回避することができます。

ただこの方法は必ず窓口を介して行わなければなりません。両替機を用いて行うと、両替した履歴がカードや通帳に残ってしまい、せっかく時間をかけて支店めぐりをしても手数料が発生してしまいます。1日に銀行の支店を何件もめぐるのは疲れてしまいますから、可能であれば前もってこまめに両替を行うことをおすすめします。

両替は土日でも出来る?

ちなみに、両替したいタイミングが土日だった場合は両替することができるのでしょうか。「小銭→お札」「お札→小銭」の場合も、窓口では営業外ですから行えませんが、ATMによっては土日祝日も営業しているところがあります。

また都市部のコンビニエンスストアの一部では両替サービスを行っている場所もあります。専用の両替機が用意されているので、平日忙しくてなかなか両替が叶わない人も安心して両替することができます。近所の銀行やATM、コンビニの両替に関する情報を前もって集めておきましょう。

 

両替にまつわる小話

さて、ここまで銀行やATMを利用した両替の方法をご紹介してきましたが、「普段使っているスーパーマーケットやコンビニで両替ができれば楽なのに・・・」と思っている方も少なくないでしょう。しかし、これらのお店が両替を受け付けていることはほとんどありません。その理由についてご紹介します。

「両替お断り」の理由

スーパーマーケットやコンビニで両替することができれば、普段の生活の中で自然に両替を行うことができて便利だろうに、と思っています。しかし「両替お断り」の理由を知ると、「ああ、そりゃ無理だ」と納得することができます。

例えば一番の理由はやはり「防犯」です。一昔前に「両替して」と店員さんにお願いをし、その隙にお金を抜き取る詐欺がありました。店員さんの善意を悪用したこの詐欺のせいで、お店側が防犯のために「両替お断り」をするようになりました。

またレジで会計を担当している店員さんが、お客様からの両替依頼に応じているとと、その分買い物に来ているお客様がなかなかレジで会計に進めず、迷惑につながってしまいますよね。他のお客様への気遣いも兼ねて両替を断る店が少なくありません。

物を販売する側の視点に立つと、防犯やお客様の迷惑になること以外に、利益につながらない行為だということも分かります。商品を売って、お金を儲けるという一連の流れから「両替」は外れているので、売り上げにつながらない行為を禁止しているとも言えます。

突然両替が必要になったら

銀行やATMに行く余裕がない、突然両替が必要になってしまったという場合には「自動販売機」か「ゲームセンター」を利用しましょう。

「自動販売機」の種類にもよりますが、小銭を入れた状態で飲み物のボタンを押さず、返却ボタンを押すと、札束で返ってくることがあります。ただこの方法はジュースも買わずに、札束分の小銭を投入することになるので、あまりやりすぎると怪しまれてしまいます。本当に突然両替が必要になった場合だけ利用するようにしましょう。

「ゲームセンター」は大抵のゲームが小銭を入れて楽しむものばかりなので、たくさんの小銭の両替にはもってこいです。ただし、ゲームセンターによってはゲームをしない人の両替を禁止しているところもあるので、確認した上で行いましょう。もちろん突然の両替のお礼として、ジュースを1本買ったり、ゲームを1ゲームやるのもいいとは思いますが笑。

「両替」ではなくなってしまいますが、お札を小銭に崩そうとしている場合には、安価な商品をお札で払うのが確実に小銭を得られる方法です。

まとめ

小銭をお札に、またお札を小銭へ両替する方法についてご紹介しました。一昔前までは手数料がかからなかったのですが、50枚を超えてしまうと大抵の銀行では手数料がかかってしまいます。こまめに両替を行うか、その日のうちに全て両替したい場合には、各支店の窓口をめぐって手数料を安く済ませる方法もあります。

また自動販売機やゲームセンターで両替する裏技も、突然両替が必要になった時には、あなたの役に立つかもしれません。ぜひ応用してみてくださいね。