ママ友との人間関係を良好に!ストレスを減らすトラブル対処術

Daw8ID / Pixabay

子供ができると始まるのが、ママ友づきあいです。

子供の成長を通して、お互いに助け合えるママ友はとても心強い存在。けれど、異なる価値観や経済環境によるズレがトラブルの元になることも・・・。

子供同士のおつきあいも絡んでくるママ友づきあいでは、少々気の合わない人ともつつがなく関係を維持していかなければなりません。

今回はそんなママ友づきあいで役立つ、ストレスを溜めないためのトラブル対処術をご紹介したいと思います。

ポリシーを持つ

geralt / Pixabay

ママ友とのおつきあいは、同じ病院で生まれたとか、同じ幼稚園に通っているとか、同じ習い事をしているというような接点が増えるにつれてどんどん広がります。

ある程度似たような学歴、境遇や年齢層のメンバーが集まっていた学生時代と違い、出会う人の価値観や経済環境は本当に様々です。そしてそれぞれの人が、それぞれの立場から意見を発するわけですから、全員に共感して良い顔をしようとすると、混乱し、疲弊してしまうことでしょう。

周りに振り回されて疲れ切ってしまう前に、まずは「自分はこういうやり方でいく!」というポリシーを決めてしまいましょう。あれこれと悩むことが減り、人間関係のストレスがぐっと減りますよ。

優先順位をつける

Maialisa / Pixabay

ポリシーを決めるといっても、どうしたらいいかわからない・・・という方は、まず自分にとって大事なものは何なのかを見直すことから始めてみましょう。

家族が笑顔でいること、趣味の時間を確保すること、情報を誰よりも早くキャッチすること、ぼーっとする時間を持つことなど、人によって色々な事があてはまると思います。自分にとって大事なことがなんとなくわかったら、それらに順位をつけてみましょう。

例えば

①家族と笑顔で過ごす

②毎日15分はランニングしたい

③たくさんの友達と情報を共有していたい

というような感じです。一番上位に来たものが、あなたにとって大切にしたいポリシーだということになりますね。

ポリシーに基づいて行動する

例えばママ友にSNSグループへ誘われた場合、「家族と笑顔で過ごすことを最優先する」というポリシーがあれば、携帯電話とにらめっこするよりも子供と絵本を読んだり公園へ行く方を優先したいという判断が、すぐにできます。

あるいは、必要最低限の参加しかしないというスタンスで、「あまり返事ができないけれど、ごめんなさいね」と最初から伝えておくこともできるでしょう。

もし「たくさんの友達といつもつながっていたい」というのがポリシーであれば、迷う余地なく参加を決められます。

ママ友が増えるにつれて色々なお誘いや情報が入るようになりますが、そんな時、自分の大事にしたいポリシーがはっきりしていればいちいち悩まずに済みます。また、自分の選択に自信が持てるので、ストレスを感じにくくなりますよ。

無理をしない

A_Werdan / Pixabay

幼稚園でママ友グループなどがある場合、あまり気が合わないな・・・と思っても、子供同士が仲がよかったりすると無理をして仲良くしようとしてしまうこともあるかもしれません。

けれど、自分が無理をしていると、知らず知らずのうちにストレスを溜めこんで疲れてしまったり、子供や家族に八つ当たりしてしまうことにもなりかねません。

そんな時は、今の人間関係に自分は満足していないという事実を素直に認め、もっと楽しい人間関係のあり方を模索してみましょう。

他に気の合いそうなママさんがいたら声をかけてみたり、たまには誘いを断ってひとりで行動してみたり、今まで遠慮して言わなかった意見を言ってみたり・・・今までの関係を急に壊す必要は全くありませんので、小さなことから始めてみましょう。

自分の気持ちに正直に、無理をしないように心掛けている内に心が軽くなり、これまで悩んでいた人間関係も楽しめるようになるかもしれませんよ。

割り切ってつきあう

geralt / Pixabay

日常的なママ友つきあいであれば、自分のポリシーを主張して気の合うママ友を選んでいくこともできるのですが、PTAや町内会の仕事では、どうしても気の合わないママさんと仕事をしていかなければならないこともあります。

自分では当然だと思っていた価値観を、否定されたり攻撃されたりすることもあるでしょう。

そんな時は、そもそも全員と理解しあうなど無理だと最初から割り切ってしまえば、冷静に対処できます。

自分と気が合わないからといって、悪い人であるとは限りませんし、人にはそれぞれの事情があるものです。PTAや町内会の仕事に支障がでない程度の最小限のおつきあいに留めておこう、と心に決めておくだけで、随分ストレスも減ることでしょう。

味方を作っておく

AdinaVoicu / Pixabay

人間は、悩み事を口に出して他人に相談するだけでも、心が軽くなるといいます。

ママとしてでなく、一人の人間として友人になれるようなママ友が一人でもいると、色々なトラブルも相談したり、笑い飛ばしたりして乗り越えやすくなります。

また、ママ友だけでは対処しきれない問題は、積極的に先生や地域の方々とのつながりを持つことで助けてもらいましょう。トラブルが起きたときだけでなく、普段から信頼のおける関係を育んでいくことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

気の合うママ友や信頼できる周囲の人との関係を育み、気の合わない人とは割り切ってつきあうようにすることで、ストレスに悩まされることも減ります。

ママ友との関係を良好に保って、毎日楽しい子育て生活を送ってくださいね。