交通費を節約しながら旅行を楽しむ方法とは?

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旅行費用の大半は交通費と宿泊費で占められています。したがって交通費をいかに抑えるかで、旅行の楽しみ方が変わります。

交通費はなるべく抑えて、食事や観光にお金を使いたいですよね。

有意義な旅行は交通費の使い方で決まるといっても過言ではありません。

今回ご紹介する交通費の節約方法を頭にいれて、旅行を最大限に満喫しましょう!

 

飛行機

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飛行機を利用する場合は、従来の運賃の約半額ほどで利用できる格安航空がおすすめされます。

しかし、格安航空には少し注意が必要です。というのも繁忙シーズンになると価格が一気に高騰し、一般の航空会社よりも値段が高くなることもあるためです。

格安航空は一般より値段の振れ幅が大きいという点を把握しておきましょう。サービスは当然一般の航空会社の方が良いので、高い値段を払って格安に乗ることはおすすめできません。

 

また、格安航空は早く予約すれば安いとは限らないので、安い値段で利用したい場合は安く設定されている日に予約しましょう。ちなみに、格安航空を利用するのであれば、成田発の航空便が安く利用できておすすめです。

 

格安航空でおすすめなのがスカイマークエアラインです。そのなかでも特に、「スカイバーゲン」は出発の2カ月前から販売が開始され、安い場合は通常であれば片道2万の航空券が片道5000円ほどで済んでしまいます。

 

以上から、航空券を購入する際は格安航空だけでなく、一般の航空会社の早割などの割引サービスを確認し、どちらがよりお得か比較してみると良いということが分かります。

一般の航空会社の早割サービスは出発の45日前、75日前など、通常は1カ月以上前に売り出されています。

また、一般の航空会社においては路線によって、新幹線や他のエアラインと競争している場合があるので、そのような場合には航空券を安く購入することができます。

 

電車、新幹線

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電車や新幹線の利用は、自分の時間や立場、一緒に行く人によって使い分けると交通費を抑えることができます。

 

新幹線は子供連れにはお得な場合も

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新幹線は飛行機のように早く予約をすれば安くなることはあまり無く、運賃価格の変動は少ないです。

しかし、新幹線は大人1人につき小学校就学前の幼児2人が無料なので、小さなお子様のいるご家庭には非常におすすめです。

航空会社によって多少異なりますが、飛行機の場合は2∼3歳以上はお金が掛かってしまいます。

 

新幹線の乗車券を安く手に入れる方法は、金券ショップやヤフーオークションに株主優待券が出品されており、それらの利用がおすすめです。

鉄道会社、旅行会社、航空会社といった旅行関連企業の株主優待券はとてもお得ですが、株を始めるのに気が引ける方も多いでしょう。その場合には金券ショップやヤフーオークションでの購入がおすすめなのです。

金券ショップで購入した券は「みどりの窓口」で指定席の乗車券に引き換えましょう。この場合、普通運賃で自由席の乗車券を購入するよりも安価で指定先に乗車することが出来ます。

 

さらに、停車駅が少なく早く移動できる新幹線と比較すると移動時間はかかってしまうけれど、それでも構わないという場合は「ぷらっとこだまエコノミープラン」もおすすめです。こちらは乗車券でなくパッケージツアーですが、普通運賃よりも数千円お得に乗車することが可能です。

 

青春18きっぷは学生におすすめ

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時間と体力があるのであれば春・夏・冬の3ヵ月間使用できる青春18切符の利用がおすすめです。こちらは有名なお得きっぷですね。

青春18きっぷは2370円でJRなら全て(ただし、特急・新幹線以外)乗り放題になる切符です。学生の方には嬉しい交通手段です。

 

 

高速バス(夜行バス)

 

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最近は格安航空が目立っているので高速バスが忘れられてしまいがちですが、目的地が空港から離れており高速バスを利用した方が便利な場合など使う機会はたくさんあります。

たとえば、東京から京都までの場合は往復1万円ほどで済みます。

バス会社によって、またプランによってサービスと値段は異なりますが、一番安いものでも映画やラジオ・テレビなどの見れるものもあるので乗車中も退屈しません。

しかし、バスの場合はどうしても時間が掛かってしまうので(たとえば東京から京都は片道8時間)、急ぎの方にはおすすめしません。

また、繁忙期や週末には予約が埋まってしまう場合が多いので早めの行動が大切です。

 

特におすすめのバス会社はWILLER EXPRESS。

対応が丁寧で安全な運転、かつ座席プランに関しても、様々なプランが用意されているので、その時々に合った快適なプランを組むことができます。

 

 

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車での旅行する場合は高速料金、ガソリン代が交通費となります。

自家用車を持っているのであれば、車は他の交通手段よりも格段に安くおすすめです。

自家用車のない場合は、レンタカー代を支払う必要があります。

しかし、4~5人など複数人での旅行であったり、数か所を巡る移動の多い旅行を計画している場合であれば、レンタカーの利用であっても他の交通手段を利用するよりも安くなる場合があります。

 

 

フェリー

 

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のんびりと旅行をしたい方はフェリーもおすすめです。

値段も、例えば大阪から九州まで6000円ほどで移動でき、海を見ながら大浴場に入るといった特別な体験を味わうこともできます。一味違った旅行をしたい方にはおすすめの手段です。

 

 

良いホテルに泊まりたいなら宿泊券とセットがお得

 

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旅行をするからにはきちんとしたホテルに泊まりたいけれど、値段が高くて手が出しにくいと思われる方も多いでしょう。

それならば、航空券や乗車券と宿泊券のセットがおすすめです。

 

具体的にどんなプランがあるのか例を見てみましょう。

 

往復JR+宿泊パック

こちらは往復の新幹線とホテルが一緒になっているプランです。

往復の新幹線料金より安く購入することができ、たとえば東京―仙台間ならば、新幹線のみの料金21000円が、宿泊込みで15000円で予約できます。

このプランは予約が早いほど安くなる仕組みなので、先の予定が決まっている時には利用してみると良いでしょう。

 

楽パック(航空券+宿泊パック)

このプランは往復の飛行機と宿泊がセットになったものであり、日によっては格安航空よりも安価です。

飛行機の空席率を下げるためにこのようなプランを用意しているようです。ただし、このプランはキャンセルがしにくいので、予定が確定している場合に利用しましょう。

 

 

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このように航空券・乗車券と宿泊券が一緒になったプランは、ホテルや交通機関の空席を減らすために設置されているのです。

利用客にとってもホテル・交通機関会社にとっても嬉しいプランですね。

 

まとめ

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交通手段がたくさんある分、交通費の節約方法もたくさんあることが分かりましたね。

大切なのは、旅行に行くごとに、どのようなプランが一番お得なのか比較研究を重ねて知識を増やしていくことです。

旅行好きの方は是非お得な旅行方法を見つけて、より質の高い旅行を楽しんでくださいね。