IOStoken(アイオーエストークン/IOST)とは?今後の可能性やチャートについて解説!

ケント
こんにちは、fincle専属ライターのケントです!

あなたはIOStoken(IOST)という仮想通貨を知っていますか?

IOStokenはオンラインサービスに分散型プラットフォームを提供する役目を果たす仮想通貨となります。

SNSやオンラインショッピングなど、さまざまサービスにブロックチェーン技術を導入する狙いがあります。

通貨としての可能性、オンライン市場も今後さらなる伸びをみせることから大きな注目が集まっています。

いったい、IOStokenはどのような通貨なのでしょうか?

 

IOStokenとは?

Free-Photos / Pixabay

IOStokenは先ほど解説したとおり、オンラインサービスに分散型プラットフォームを提供する役目を果たす仮想通貨となります。

2018年1月にローンチされたばかりの通貨ですが、機能性の高さから注目を集め既に時価総額100位以内にランクインする有望なアルトコインです。

通貨の特徴などは後ほど詳しく解説するので、まずは基本情報について確認していきましょう!

通貨名IOStoken
通貨単位IOST
時価総額約116億円
発行上限210億枚
ホワイトペーパーhttps://whitepaperdatabase.com/ios-token-iost-whitepaper/
公式サイトhttps://iost.io/
公式Twitterhttps://twitter.com/iostoken

時価総額ランキングでは現在62位(2018年10月現在)に位置しています。

また、取引価格は1IOST=1.38(2018年10月現在)で取引されています。

2018年5月に一時1IOST=5円前後の値を付けていましたが、その後は1円前後で安定しています。

 

IOStokenの特徴

IOStokenの基本情報が分かったところで、次に特徴について確認していきましょう!

 

オンラインサービス提供者のためのトークン

IOStokenが目指している世界として、非中央集権型のオンラインサービス環境構築があります。

現代において私たちは、FacebookやAmazonといったサービスをみな当たり前のように利用しています。

しかし、これらのサービスにはハッキングリスクや割高な手数料などさまざまな課題があるのも事実です。

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Facebookは個人情報を流出させたとして大きな問題となっています

IOStokenに限らず、ビットコインをはじめとして様々な仮想通貨がこのような問題を解決しようとしてきましたが実現性に乏しく計画は頓挫しました。

なぜなら、トークン自体の性能は高くても拡張性に欠けるなどしてブロックチェーンとの連動が上手くいかないケースが多いためです。

そこでIOStokenは、独自のブロックチェーンを利用することでそのような課題を解決しようとしています。

 

承認システムにPob(Proof of Believability)を採用

IOStokenは承認システムとして、PoB(Proof of Believability)を採用しています。

承認システムといえばイーサリアムのPoS(Proof of Stake)を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

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ちなみにPoSとは、仮想通貨の保有量や保有年数に比例して新規発行の仮想通貨が貰える仕組みのことを指します。

しかし、PoSは通貨の保有数などによって仮想通貨を貰える量が決まってしまうため特定の人物に固まってしまう傾向にあります。

このような問題点を改善するため、PoSシステムを一部採用しつつもIOSTのサービスを利用した人からの評価もマイニングの分配に含まれるようにしました。

このような一連の承認システムをPoSといいます。

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同じく仮想通貨のNEM(ネム)もPoI(Proof of Importance)という似たような仕組みの承認システムを採用しています。

 

拡張性に優れたネットワークシステム

先ほど、IOStokenはオンラインサービス提供者のためのトークンだと説明しました。

具体的にはプラットフォームにDApps(分散型アプリケーション)やスマートコントラクトを採用することで、拡張性に優れ透明性の高いネットワークシステムの構築が可能となります。

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スマートコントラクトとは、人の手を介さずに契約を自動・正確に実行する仕組みです。

サービス提供者は、このシステムを利用することで常に安全性の高い取引を行うことが可能となります。

 

IOStokenの将来性

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IOStokenの特徴が分かったところで、次に将来性について確認していきましょう。

 

Huobiが将来性の高い通貨第8位に選出

香港の大手仮想通貨取引所であるHuobiは、時価総額、技術的優位性、取引量をもとに有望な上位10個の仮想通貨を発表しました。

そのランキングにおいて、基礎能力や実現可能性の高さからIOSTは第8位に選出されました。

特に先ほど紹介したPoBの技術力が高く評価されたとのことです。

 

マーケティング力にも優れている

いくら性能の高い仮想通貨が開発されても、知名度を獲得しないと通貨としての価値は上がりません。

IOStokenでは世界中でのマーケティングに力を入れており、公式Twitterの更新も頻繁に行われています。

また、日本語による広報にも力を入れており日本語版TwitterTelegramも開設されています。

 

IOStokenの取引所

skeeze / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内取引所でIOStokenは取り扱われていません。

IOStokenを取引したい場合は、海外の取引所を利用する必要があります。

主にこれらの取引所で取引が可能となっています。

取引所手数料(Maker/Taker)取り扱いコイン数
Huobi香港0.2%100種類以上
Binance中国0.1%140種類以上
Digifinexシンガポール0.2%135種類

 

IOStokenの買い方

PIX1861 / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

IOStokenがどこで買えるの分かったところで、次に買い方を確認しましょう。

海外の取引所で買うと少しハードルが高そうですが、簡単なので安心してください!

 

IOStokenを取り扱っている海外の取引所に登録

IOStokenは国内の取引所では扱われていないため、海外の取引所(Binanceなど)で購入する必要があります。

何故かというと、日本の取引所ではビットコインやイーサリアムなど主要なアルトコインしか購入できないためです。

 

国内の取引所に登録してビットコインなどを購入

海外の取引所に登録が完了したら、次に国内の取引所に登録する必要があります。

海外の取引所では日本円が使えないため、ビットコイン(イーサリアムなども可)を使い取引する必要があるためです。

そのためbitbankやzaifに登録してビットコインを購入しましょう。

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国内の取引所からビットコインを海外の取引所に送金

国内の取引所で購入したビットコインを海外の取引所に送金します。

送金が完了すれば、IOStokenを購入することが可能となります!

 

おわりに

今回は仮想通貨のIOStokenについて詳しく解説しました。

まだ開発自体が初期段階にあるだけに、日本での知名度や情報量は少ないのが現状です。

しかし、PoBの性能自体は高く評価されており開発が順調にいけばさらに注目を集めると予想されます。

最後に、もう一度特徴について確認していきましょう。

  1. オンラインサービス提供者のためのトークン
  2. 承認システムにPoB(Proof of Believability)を採用
  3. 拡張性に優れたネットワークシステム

以上となっています!

今後どのような動きを見せるのか注目して見守っていきましょう。

今後は是非IOStokenも投資候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか!