せっかく結ばれたのにすぐにダメになってしまう。そんな経験はありませんか?あれだけ片思いしていたのに、付き合いだしたら好きではなくなった。こんな人だとは思わなかった。そんな意見を多々聞きます。相手に理想を抱くのは勝手ですが相手からしたらいい迷惑です。人間は一人一人個性があるからいいんです。その個々の個性をお互いにどれだけ摺り寄せることができるかで長続きするか決まるのだと思います。相手に多くを望むのではなく自分の受け入れる気持ちを増やす努力をしましょう。今回は何名かの男性とお付き合いしてきた私の経験から、幸せなお付き合いができた3つをご紹介します。
相手のいいところを探す努力
人の悪いところはすぐに目につくものです。愛情があればその悪いところも可愛いところ、個性になるのかもしれませんが、お付き合い当初などこれからどんどん信頼関係や愛情を築いていく二人にはよく見えるようになるには難しいものです。
「あ・・・こんな癖があるんだ」とか「そんなこと言うの?」などお付き合いを始めた当初はやたらと目につくものですが、一緒に過ごしている間はは悪いところを探すのではなく、良いところをあえて探してみましょう。
意外な一面を発見できたり、相手に対する価値観がよくなるということもあります。人は先入観から入りやすいものなので、一度悪いところを見つけてしまうと何をしていても嫌なことをする相手になってしまいます。
そんな経験はありますよね?
あれだけ好きだったのに、一緒にいる時間が長くなると思っていた人と違った。などとよく耳にしますが当たり前です。
短時間で見えている部分はみないい部分だけなので、気を許して一緒にいれる時間を共に過ごせるようになる時間が増えるほど人は本来の姿を信頼した相手にさらけ出すものです。
いい部分をあえて探していると、少しくらい「あ。ここ嫌だな」と思うことも愛おしく見えてくるものだとおもいませんか?
信頼できるパートナーを探すのは簡単なことではありませんし、価値観や趣味がばっちり合う相手に出会える人の確率は決して高くありません。
簡単にこの人は合わない。と決めつけるのではなくここを理解できれば上手くいきそうだなと思える気持ちを持つ事が大切です。
相手を信じることを頑張る
口では皆いうんです。「信じてますよ。」「興味ないんで。」「束縛とか嫌いなんで。」「性格的に相手がどうしようときになりません。」本当でしょうか?相手の行動が気にならない・・・そこに愛はありますか?
我慢しているんだと思います。頑張って信用しようと努力しているんだと思います。口で言うのは本当に簡単です。プライドが高い方ならなおさら口では言うんです。でも行動が伴ってこない人が大半ではないでしょうか。
そんなことないよ。という言葉も聞こえてきそうですが、態度が悪くなる機嫌が悪くなるのもできていないに値します。
ただ、まだ我慢しようとする人はいいのですが、あからさまに相手の行動に指示する人。束縛する人は要注意です。
相手の立場になってみてください。疑われるような事が一切ないにも関わらず制御され行動範囲が小さくなってしまう。その時に築き上げる人間関係はいつだってその時だけなんです。同じ状況同じ立場に戻れることはありません。
考えてほしいのは、お付き合いをしている今を大事にできないのならば将来はないのだと思います。相手の空間、相手の居場所を奪うような行為をしてしまうと仮に一緒になったとしても、それ以上の場所に出ていくことができません。人間は人によって成長させてもらうものです。一人でも多くの人に会い、刺激をもらい成長していくものです。
相手の信じ、相手が得るべき人脈や信頼をあなたが奪わないようにすることが大切です。いつかその我慢があなたのもとへ帰ってくるからです。相手を信じ、相手のやることに理解できる関係を築ける努力をすることをお勧めします。
譲る気持ち
お付き合いしていく中で意見が合わない場面が多数出てくると思います。今食べたいものが違った。行きたい場所が違った。やりたいことが違った。などその時その時でやりたいこと、行きたい場所が違うのは当たり前です。
どちらかが譲らなければ意見は勿論まとまりません。大抵のカップルはどちらかが譲っている状況だと思います。
毎回譲っている人もいれば、毎回わがままを通している人もいると思います。ではどのバランスでお互い譲っていけばいいのでしょうか。
お互いが好きな事があるとします。彼女は家でまったり過ごすことが好き。彼氏は外出してアクティブに過ごすことが好き。と全く真逆のカップルがいたとします。その場合、どちらかが毎回譲っていたら片方だけにストレスが溜まっていきますし、交互に譲っていても疲れてしまうと思います。
自分がやりたくないことをするということが、ストレスになっていくので「この人といるとしんどいな」と思うようになってしまいます。
一番いい方法は、お互いのやりたいことを少しづつ譲るというパターンです。例えば部屋の中で大半過ごした日にはバッティングセンターへいって彼氏が身体を動かすことを見守る。もしくは楽しそうに見ている。
一緒にゴルフへ行って一日中身体を動かしたのであれば、温泉へゆっくりつかって美味しい晩御飯を個室でゆっくり食べるなど、譲り合いをしている中にも、相手が気を許せる楽しくできるであろうことを考えてお出かけの企画を練ってみるということです。
まとめ
他人と一緒に過ごすということは、簡単ではありません。お付き合いの段階なら一緒にいる時間を調整できますが、結婚という毎日一緒に生活し生活のルールを共にしなければいけない場合はそうもいきません。
一方が譲り続けてしまうと長くもちません。またお互いに譲り合っていてもお互いが疲れてしまいませんか?
お付き合いをうまく続ける方法として一番大事なことは、相手の立場になってどれだけ考えることができるかです。何かをするときに常に相手の立場になって考えることができる人は、人に信頼され好かれている方が多いように思います。
自分のことばっかりを押し付けてくる人と一緒にいても、最初は愛情があるからなんとかなるかもしれませんが、嫌な面が多く見えすぎて耐えることができなくなってしまいます。
これは男女に限らず同性にも言えることだと思います。相手を思いやれる心がある人になることができれば、人は自然と付いてきますし、あなたの周りには常に人がたくさんいることになるでしょう。
更に相手のことを考えれるようになれば、相手はいつもニコニコと笑ってあなたの隣にいてくれるはずです。好きな人を大切にできる人は、自分に厳しく思いやりのある人。そんなあなたに、相手の方も自然とあなたのことを考えて動いてくれるようになるはずです。
先にやってもらったほうが得だという声が聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか?少しでも早く人の気持ちがわかる人になるほうがあなたの一度きりしかない人生を皆に愛され楽しく過ごすことができるようになると思います。
周りに愛され、恵まれた環境で過ごすことができればあなたの人生はとても素敵だったといえるのではないでしょうか?またそんなあなたに見染められ愛された相手はもっと幸せな人生をあなたと共に歩んでいけるのではないでしょうか。