仮想通貨のEidoo(EDO)とは?複数通貨の保有が可能なウォレットや手数料などについて解説!

ケント
こんにちは、fincle専属ライターのケントです!

あなたはEidoo(EDO)という仮想通貨を知っていますか?

この記事を読んでいる人の多くは、仮想通貨に関心がある方だと思います。

しかし、世間一般で考えるとまだまだ仮想通貨やブロックチェーンへの理解が進んでいるとはいえません。

Eidooは、そのような仮想通貨に関する知識がないユーザーでも抵抗感なく仮想通貨やブロックチェーンのサービスを受けることができるよう開発されたプロジェクトです。

いったい、どのような特徴を持った通貨なのでしょうか?

今回はEidooについて詳しく解説していきます!

 

Eidooとは?

先ほども解説したとおり、Eidooは仮想通貨に関する知識がないユーザーでも抵抗感なく仮想通貨やブロックチェーンのサービスを受けることができるよう開発されたプロジェクトです。

未経験者が仮想通貨を運用する際に、まず悩むのが「そもそもどうやって運用すればいいのか?」という点ですよね。

仮想通貨を運用するにも、各取引所の情報や送金、決済方法など様々なことを調べる必要があります。

Eidooは、そのような面倒な手順をすべて一つのアプリケーションにまとめるサービスを展開しています。

ケント
つまり、Eidooというスマートフォンアプリサービスを開発しているというわけですね。

詳しい特徴などは後ほど詳しく解説するので、まずは基本情報について確認していきましょう。

通貨名Eidoo
通貨単位EDO
時価総額約56億円
発行上限9070万枚
ホワイトペーパーhttps://eidoo.io/docs/EIDOO_Technology_White_Paper_v_0_2_Draft_JP.pdf
公式サイトhttps://eidoo.io/
公式Twitterhttps://twitter.com/eidoo_io

時価総額ランキングでは現在117位(2018年11月現在)に位置しています。

また、取引価格は1EDO=156(2018年11月現在)で取引されています。

2018年2月に一時1EDO=300円前後の値を付けていましたが、その後は1円前後で安定しています。

Eidooの特徴

Eidooの基本情報が分かったところで、次に特徴について確認していきましょう。

 

ウォレット機能を搭載

仮想通貨を運用する際に、初心者の人が混乱しがちなのがウォレットの使い分けです。

例えば、ビットコインベースとイーサリアムベースの通貨では、それぞれ別のウォレットに保有する必要がありますよね。

仮想通貨に知識がある人でも、少々煩わしいこのシステムは初心者の方にとって混乱のもとになるのは無理がありません。

Eidooでは、そのような問題を解決するため、複数のトークンを一つのウォレットで管理可能となっています。

ケント
仮想通貨初心者に限らず、一つのウォレットで管理可能なのはすべてのユーザーにとって嬉しいですね!

 

ウォレットからデビットカードへのチャージが可能

Eidooのアプリ内ウォレットから、デビットカードへ仮想通貨をチャージすることが可能です。

仮想通貨決済が可能なデビットカードというと、TenXMonacoが当てはまります。

現時点で、どの種類のデビットカードへチャージが可能か判明はしていませんが、これが可能になるとさらに利便性が高まるといえるでしょう。

ケント
余談ですが、仮想通貨はまだまだボラティリティが激しいためデビットカードの決済として利用するのはまだまだ難しいですね。

 

アトミックスワップを用いた分散型取引所

Eidooでは今後、アトミックスワップを用いた分散型取引所の開設を目指しています。

【誰でも分かる】仮想通貨のアトミックスワップとは?仕組みや銘柄などを徹底解説!
↑アトミックスワップが分からないという方はコチラの記事を併せてご覧ください

分散型取引所とは、簡単に言うと「管理者が存在しない取引所」となります。

一方で、bitFlyerやZaifなどが管理者のいる中央集権型取引所ということになります。

分散型は中央集権型と違い、サーバー上に資産を預ける必要がないためハッキングによる資産損失の心配がありません。

具体的な仕組みなどは、上記アトミックスワップの記事をご覧いただける理解できるのでぜひご覧ください。

 

アプリ内からICOへの参加が可能

Eidooではアプリ内からICOへの参加が可能となっています。

【初心者向け】ICOとは?概要からメリット・デメリットまで徹底解説!
↑ICOが何か分からないという方は併せてコチラの記事をご覧ください

ケント
個人的にはこの機能に一番驚きました…。

というのも、一般的にICOはICOが開催されているページでウォレット・アカウントを作成しないと参加することができないからです。

そのため、ICOに参加したことがない人にとっては難易度高く敷居が高いと考えられてきました。

具体的にEidooでは、アプリ内のウォレットから直接ICOを購入することが可能となります。

それにより、従来のような複雑な手順を踏まず簡単にICOへ参加することができるようになります。

ケント
簡単になった分、詐欺案件のICOに参加しないよう注意しましょうね!

Eidooの取引所

skeeze / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内取引所でEidooは取り扱われていません。

Eidooを取引したい場合は、海外の取引所を利用する必要があります。

主にこれらの取引所で取引が可能となっています。

取引所手数料(Maker/Taker)取り扱いコイン数
HitBTC香港-0.01%/0.1%400種類以上
Binance中国0.1%140種類以上
Ethfinexアメリカ0.1%~0.2%198種類

バイナンス(Binance)とは?登録方法も紹介します!
↑fincleではBinanceの登録方法も紹介しているので併せてご覧ください。

 

Eidooの買い方

PIX1861 / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

Eidooがどこで買えるの分かったところで、次に買い方を確認しましょう。

海外の取引所で買うと少しハードルが高そうですが、簡単なので安心してください!

 

Eidoo取り扱っている海外の取引所に登録

Eidooは国内の取引所では扱われていないため、海外の取引所(Binanceなど)で購入する必要があります。

日本の取引所ではビットコインやイーサリアムなど主要なアルトコインしか購入できないためですね。

 

国内の取引所に登録してビットコインなどを購入

海外の取引所に登録が完了したら、次に国内の取引所に登録する必要があります。

海外の取引所では日本円が使えないため、ビットコイン(イーサリアムなども可)を使い取引しなければなりません。

そのためbitbankやzaifに登録してビットコインを購入しましょう。

bitbank(ビットバンク)の登録方法・メリット、デメリットをご紹介!板取引・スプレッドとは?

仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の登録方法から特徴まで徹底解説!
↑bitbankとZaifそれぞれの登録方法について詳しくはコチラ

 

国内の取引所からビットコインを海外の取引所に送金

国内の取引所で購入したビットコインを海外の取引所に送金します。

送金が完了すれば、Eidooを購入することが可能となります!

 

おわりに

Pexels / Pixabay

今回は仮想通貨のEidooについて詳しく解説しました。

一つのアプリケーションで、仮想通貨運用の際に必要な手続きをすべて済ませることが可能なのは大きな魅力ですね。

懸念点としては、似たようなアプリケーションが他にも登場しているという点です。

今後は、それらに対してどのような差別化を図ることができるかが鍵となるでしょう。

最後に、もう一度特徴について確認していきます。

  • ウォレット機能を搭載
  • ウォレットからデビットカードへのチャージが可能
  • アトミックスワップを用いた分散型取引所
  • アプリ内からICOへの参加が可能

以上となっています!

今後どのような動きを見せるのか注目して見守っていきましょう。

今後は是非Eidooも投資候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか!