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ビットコインの価格
2019年2月4日13:24現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、37万9847円となっています。
①新たに4,500以上のオンラインショップでリップルを利用可能に!
リトアニアの仮想通貨決済サービスのCoinGate(コインゲート)は、加盟小売店で新たに仮想通貨リップル(XRP)が決済手段として使えるようになったと発表しました(2月1日22:17)。
これにより、CoinGateが提携する4500以上のオンラインショップでリップル(XRP)による決済が可能となります。
CoinGateでは以前から、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)など様々な通貨での決済に対応してきました。
今回のリップル(XRP)追加の理由についてCoinGateは「コミュニティからの需要が高かった」と説明。リップル(XRP)を採用するメリットとして、決済完了までのスピードがたった4秒であること、1秒間に1500以上の取引データを処理できること、送金手数料が0.00001ドルとほとんどかからない点を指摘しました。
今回のニュース以外にもリップル(XRP)に関連した提携は急激に拡大しており、1月30日にはSWIFT(国際銀行間通信協会)やブロックチェーン開発を行うR3 との提携発表されています。
リップル(XRP)について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
リップルが革命を起こす!仮想通貨の送金の仕組みや手数料は?SWIFT送金と何が違うの?徹底解説します!
②韓国の企業がウォン建てのステーブルコインを発表!
韓国に拠点を置くフィンテック企業B×Bは、韓国の通貨ウォンとペッグしたステーブルコイン「KRWb」を発表しました(1月29日)。
このKRWbは韓国ウォンと連動する最初のステーブルコインだといい、韓国ウォンと1:1の比率で交換することができます。
KRW bはイーサリアムの技術プラットフォームであるERC-20ベースで発行され、ERC-20と互換性があるサービスのユーザーがグローバルに利用できるといいます。
B×Bは2019年前半までに仮想通貨取引所への上場を目指しており、韓国や海外の取引所と協議しているそうです。
B×B側は「市場の需要を把握し、発生しうるトラブルに対するリスクを最小化するために小規模で始める」とし、「着実な市場の検証を通じて漸次流動性を改善する」と述べています。
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③仮想通貨盗難で20歳学生に10年の禁固刑
アメリカで、大量のSIMハイジャック詐欺でおよそ500万ドル(5.5億円)相当の仮想通貨を盗んだ罪で、20歳の大学生が10年の禁固刑を言い渡されました(2月2日)。
※SIMハイジャック攻撃=攻撃者が被害者の携帯電話番号の所有者を装い、モバイルプロバイダ(通信事業者)を騙して新たなSIMカードをハッカーに送付させ、被害者の携帯アカウントをハッカーが制御できる携帯端末に移すことで、個人情報やパスワード、電子資産などを盗むこと。
ジョエル・オルティス被告は、このSIMハイジャックの手法を用いて約40人の携帯電話をハイジャックすることで500万ドル(5.5億円)以上の仮想通貨を盗みました。
18年のオルティスの逮捕によって、SIMハイジャックの手法は新しい詐欺の手口として世に知られることになり、以降同様の犯行で複数名が逮捕されています。
Xzavyer Narvaez容疑者は100万ドル(1.1億円)相当のビットコイン(BTC)を、Nicholas Truglia容疑者はビットコイン(BTC)を数百万ドル、そして最悪のSIMハイジャック犯の1人であるジョセフ・ハリス容疑者は1400万ドル(16億円)以上をそれぞれ盗んだとされています。
米当局は、今回のオルティスの判決が渦中の犯罪者や仮想通貨コミュニティに明確なメッセージを送ると考えています。
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終わりに
今回はこの3ニュースを取り上げてみました!
今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。