FUNFAIR(ファンフェア:FUN)とは?特徴やチャートなど詳しく解説!

みなさん!こんにちは!fincle専属ライターのミクです♪

現在では1000種類以上あるといわれている仮想通貨は、それぞれのもつ目的にあった特徴をもっており、さまざまな魅力にあふれています。

例えば、ダッシュコイン(DASH) は取引速度が早いという特徴をもっていたり、イーサリアム(Ethereum)であればスマートコントラクトという特徴をもっています。

ところで、みなさんはFunFair(ファンフェア)という仮想通貨を知っていますか?

これは、カジノ界の変革を目的に開発された仮想通貨だそうです。

今回は、イーサリアムベースの分散型プラットフォームを利用し、すでにゲームの賞金や景品として使用されている『Fun Fair(ファンフェア)』という仮想通貨について詳しく説明していきたいとおもいます。

ちなみに、FunFairのウェブサイトではこのコインをもっていない人でもゲームを楽しむことができます。♪

Funfair(FUN)とは

 

FUNFAIRは、迅速かつ公平なオンラインカジノ市場を作ることを目的に2017年6月に公開された仮想通貨です。

そのため、仮想通貨の投機目的という人だけでなく、カジノ好き、カジノやギャンブルに興味がある人など、さまざまな人が注目をしている通貨となっています。

FUNFAIRは、イーサリアムのブロックチェーンスマートコントラクトを用いたカジノのプラットフォームです。

このスマートコントラクトを用いることで、取引時間の短縮かつ公平に遊ぶことのできるオンラインカジノを提供しているのです。

ユーザーは、このFUNというトークンをオンラインカジノのチップとして購入し、カジノゲームに参加します。

現時点では、以下の図のような10種類のオンラインカジノゲームが提供されており、(2018年8月)ゲーム画面が高品質、ゲーム内容も手がこんでいるとユーザーから定評があります。『ブラックジャック』、『ヨーロピアンルーレット』、『ポーカー』、『カリビアンスタッド』などなど。

トークンを購入していなくても、DEMO というお試しでゲームを遊ぶこともできるので、興味ある方は一度ゲームを試してみるのもいいかもしれないですね♪

また、FUNはイーサリアムベースのトークンであるため、イーサリアムに互換性のあるウォレットを使用することができます。

FunFairについての基本情報は、次の表をご覧ください。➡

  仮想通貨   FunFair
  通貨単位   FUN
  公開日   2017年6月15日
  最大発行枚数 17,173,696,075 FUN (約171億FUN)
  時価総額 ¥11,166,259,407 JPY
 https://funfair.io/
  ホワイトペーパー https://funfair.io/how-it-works/whitepapers/
  Twitter  https://twitter.com/funfairtech

時価総額ランキングは日々変動があるので、現在のランキングを知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
https://coinmarketcap.com/ja/currencies/funfair/

仮想通貨FUNFAIR(ファンフェア)の特徴

FUNFAIRの概要がわかったところで、つぎはFUNの特徴について詳しくみていきましょう。

FUNFAIR(ファンフェア)の特徴については次の3点が挙げられます。

     ❶ 安心できるカジノ市場の提供
     ❷ 
運営コストの削減
     ❸ 
様々な報酬制度

それぞれ順番にみていきましょう。

❶ 安心できるカジノ市場の提供

みなさんは、チートという言葉をしっていますか?ゲームをする上で、問題としてあがりやすいのがこの『チート』です。
チートとは、『改造・反則をする』のような意味で、ゲームにはそのような不正行為を行う運営者が少なからずいますよね…

そのような不透明な運営クリアな運営にすることを目指しているのがこのFUNFAIRです。

イーサリアムベーズのプラットフォームを利用することによって、運営者などの人的要素を排除し、ブロックチェーン上における分散管理を実現したのです。

このブロックチェーンの不可逆なデータ記録によって、ユーザーが安心できる高いセキュリティカジノのクリアな運営をユーザーに提供することができるのです。

さらに、Fate Channelという乱数生成によって、ブラックジャックで手札を賭ける時や、スロットを回す時にブロックチェーンの取引手数料を負担する必要がないので、次のゲームにどんどん参加することができます。

❷ 運営コストの削減

zzim780 / Pixabay

カジノに行ったことがある方ならわかるかもしれませんが、カジノができる場というのは上の画像のように、非常に大規模な娯楽施設です。そのため、建設費用はもちろん、照明や空調などの光熱費など莫大な経費がかかっています。

また、従来のカジノは、従業員が運営しているので、もちろん人件費もかかります。

しかしながら、このFUNFAIRが提供するカジノは全てがオンライン上で行われます。

そのため、人件費はもちろん、大規模な施設を作るための建設費や営業するための莫大な電気代などさまざまなコストを削減することでき、低コストでのカジノ運営が可能となったのです。

❸ 様々な報酬制度

インスタントリワードという新しいシステムによって、あらゆる参加者が自身の貢献に対して報酬を得られる仕組みになっています。

たとえば、ゲームに勝った参加者に報酬が出るのはもちろん、『アフィリエイト報酬』というような友人にゲームを紹介した場合なども報酬を受け取ることができます。さらには、FUNFAIRでは、ゲームを作成することも可能で、その場合、開発者も報酬を受け取れるシステムになっています。

そして、この報酬はすべてFUNトークンで支払われます。
そのため、ゲームに参加するためには、カジノで賭けを行うためのチップとしてFUNトークンを購入する必要があります。

 

仮想通貨FunFair(FUN)のチャートおよび価格変動

このチャートは、2017年6月27日から現在(2018年8月3日)までを表しています。

取引開始当初は、1FUN=0.017ドル(約1.7JPYほど)、ビットコインにして1FUN=0.00000715BTC前後で取り引きされていました。

その後は、2017年9月に世界規模の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)に上場したこともあり、1FUN=0.03ドル前後で取り引きされ、12月ごろに仮想通貨全体の盛り上がりに乗じて、FUNFAIRの価格も上昇していきました。

そして、2018年1月8日に1FUN=0.17ドル、ビットコインにして1FUN=0.00001067BTCという最高価格を記録し、実に取引開始当初の10倍もの上昇率をみせたのです。

その後、ゲーム関連のアルトコインの価格は下降傾向にあり、FUNFAIRの価格も下降を続け、現在は1FUN=2.23JPY、ビットコインにして1FUN=0.00000304 BTCを記録しています。

時価総額は¥11,166,259,407 JPY で、時価総額ランキング73位にランクインしています。(2018年8月8日)

 

 

仮想通貨FunFair(FUN)の取り扱い取引所

FunFair(FUN)の特徴や価格変動など詳しく理解できたところで、次はFunFair(FUN)の取り扱いがある取引所をみていきましょう!♪

残念ながら、2018年8月現時点では国内でFunFair(FUN)を取り扱っている取引所はありません。そのため、この仮想通貨の取引をしたいという方は海外の取引所を利用することが必要となります。

いくつか取引所を紹介していきます。

Ethfinex(イーフィネックス)

Bitfinexを運営するiFinex社が運営する取引所です。
米国を拠点としており、ハイブリッド分散型取引所とよばれています。

現在、46種類のトークンが取り引きされています。

売買手数料は、過去30日間の取引量によって変動しますが、Maker手数料が0.05%〜0.1%で、Taker手数料が0.1%〜0.2%になります。

※FincleではBinanceの口座開設方法についてもわかりやすく解説を行っています。参考にしてみてください!

BINANCE(バイナンス)の登録方法から入金、取引方法をわかりやすく図で解説!

Binance(バイナンス)

2017年にサービスを開始して、半年もしないうちに取引高が世界1位となり、もっとも世界で注目されている仮想通貨取引所です

中国の香港を拠点とした仮想通貨取引所で、100種類以上もの仮想通貨を取り扱っています。
少額であれば、個人証明書が必要ではないので簡単に口座を開設できることも魅力の1つです。

売買手数料は、通常は0.1%ですが、バイナンス独自のトークンであるBNB(Binance coin)で支払いの場合のみ売買手数料が0.05%になります。

OKEx(オーケーイーエックス)

オーケーイーエックスとは先にほど紹介した、Binance(バイナンス)とHuobi(フオビ)と並ぶ中国の3大仮想通貨取引所の1つで世界最大規模の取引所といえます。

取り扱い通貨は、ビットコイン、イーサリアムをはじめ約150種類以上もの仮想通貨を取り扱っています。
またメールアドレスの登録だけで簡単に口座を開設することができます。

注意点としては、この取引所は日本円に対応していないため、日本円に対応している国内の取引所などでビットコインやイーサリアムを購入して、これらの通貨を用いてオーケーイーエックスで取引をすることが必要となります。

売買手数料は、Taker 0.15%-0.05% Maker 0.20%-0.05% (取引数量により変動します。)です。

FunFair (FUN)の買い方

取引所を紹介しましたが、海外の取引所でしか取引を行うことができないので、少しハードルが高いと感じてしまうかたもいるのではないでしょうか。

ですので、簡単に海外取引所での取引の仕方を紹介したいと思います♪

Funfair(FUN)を取り扱っている海外の取引所に登録

FunFairは国内の取引所では扱われていないため、海外の取引所(Binanceなど)で購入する必要があります。

何故かというと、日本の取引所ではビットコインやイーサリアムなど主要なアルトコインしか購入できないためです。

国内の取引所に登録してビットコインなどを購入

海外の取引所に登録が完了したら、次に国内の取引所に登録する必要があります。

海外の取引所では日本円が使えないため、ビットコイン(イーサリアムなども可)を使い取引する必要があるためです。

そのためbitbankやzaifに登録してビットコインを購入しましょう。

bitbank(ビットバンク)の登録方法・メリット、デメリットをご紹介!板取引・スプレッドとは?

仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の登録方法から特徴まで徹底解説!
↑bitbankとZaifそれぞれの登録方法について詳しくはコチラ

国内の取引所からビットコインを海外の取引所に送金

国内の所で購入したビットコインを海外の取引所に送金します。

送金が完了すれば、FunFair(FUN)を購入することが可能となります!

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、迅速かつ公平なオンラインカジノ市場を作ることを目的に開発された、FUNFAIRについてご紹介しました。

いくつかの懸念点としては、このようなゲームとブロックチェーンの関連をもった仮想通貨はかなり多く競合が激しいことや、日本においてはオンラインカジノは違法行為となっているため日本国内でのFUNトークンを用いたオンラインカジノをするということは難しいということがあげられるでしょうか…。

FUNFAIRに関しては、公式サイトに随時アップされている、FUNFAIRに関するニュースは更新頻度が月に3〜4回とかなり高く、FUNFAIRの普及に前向きな姿勢を読み取ることができ、1つの安心できるポイントといえるのではないでしょうか。

また、公式サイトではデベロッパーが開発したカジノを実際に無料で楽しめるので、どのようなゲームがあるのか実際に遊んでみてからFUNトークンの購入を考えるのもいいかもしれないですね♪

以上、ミクがお届けしました✌︎この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。