皆さんは仮想通貨のAion(エイオン)を知っていますか?
Aionはイーサリアムをベースとした仮想通貨で、簡単に言うと「ブロックチェーン同士の架け橋になること」を目的としています。
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このように異なるブロックチェーン同士を繋ぎ、取引を行えるようにすることをAionは目指しています。
それでは早速、Aionについて詳しく解説していきます!
目次
Aionとは?
先ほども解説した通り、Aionはイーサリアムをベースとした仮想通貨で「ブロックチェーン同士の架け橋になること」を目的としています。
現状、異なるブロックチェーンの仮想通貨を取引する際には取引所を利用する必要があるなど手順が複雑化しています。
既に取引所で上場済みの通貨は知名度もあるので問題ありませんが、草コインやICOを終了したばかりのコインにとってこれは大きなデメリットになってしまいます。
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Aionはこれらのデメリットを補うべく、ブロックチェーン同士を繋ぐ役目を果たすのです。
Aionがどのような通貨なのか分かったところで、次に基本情報について確認していきましょう。
通貨名 | Aion |
通貨単位 | AION |
発行上限 | 4億6593万4587AION |
時価総額 | 約129億円 |
ホワイトペーパー | https://aion.network/media/en-aion-network-technical-introduction.pdf |
公式サイト | https://aion.network/ |
公式Twitter | https://twitter.com/aion_network |
時価総額ランキングでは現在82位(2018年8月現在)に位置しています。
また、取引価格は1AION=69円(2018年8月現在)で取引されています。
最高値を記録した時期(2018年1月)は1AION=700~1000円台をキープしていただけに、今後の上昇が待ち望まれています。
Aionの特徴
Aionの基本情報が分かったところで、次に特徴について確認していきましょう!
異なるブロックチェーンを繋げる役割を果たす
先ほども解説した通り、Aionは異なるブロックチェーンを繋げる役割を果たします。
このような役割を果たす方法を通称「ブリッジ」と呼びます。
図の両端にある“Participating Network”が参加者を意味し、真ん中の“Connecting Network”が接続をサポートする人を表しています。
このように、それぞれのネットワークがブリッジとしての役割を果たすことで異なるブロックチェーンを接続することが可能となるのです。
異なるブロックチェーンの接続を可能にする技術を「クロスチェーン」と呼んでおり、Aionでは「Aion-1」という独自のプラットフォームを使いユーザーが簡単にブロックチェーンを作成することができます。
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今後も新しい仮想通貨やブロックチェーンは続々と増えていくことが予想されており、その際にAionが果たす役割はとても大きなものとなるでしょう。
スケーラビリティ問題の解決
Aionではアプリケーションの実行を複数のブロックチェーンで展開しています。
そうすることにより、一つのブロックチェーンにかかる負担が軽減されパフォーマンスの向上・大量のデータ記録を可能にします。
それらにより、トランザクション詰まりも発生しづらくなるためスケーラビリティ問題の解決に繋がるのです。
送金スピードが早くなるだけでなく、手数料も安くすることができるのでAionによるブロックチェーンの複数展開はとても大きな役割を果たします!
信頼性の高い開発チーム
AionはEEA(Enterprise Ethereum Alliance)に参加している組織によって開発・運営されています。
EEAはイーサリアムのさらなる発展とビジネスにおける応用を目的として設立された団体であり、仮想通貨業界においても大きな影響力を持つとされている団体です。
EEAに参加している組織が行うプロジェクトには、多額の援助金などが提供され資金面で大きなバックアップを受けることが出来ます。
そのため、仮想通貨の開発において心配されがちな資金不足による企画頓挫などが発生する可能性はかなり低く大きな期待が掛かっています。
Aionの将来性
Aionにどのような特徴があるのか分かったところで、次に将来性について確認していきましょう。
Aionが果たす役割として、他の仮想通貨の流動性を高めるというものがあります。
多くの仮想通貨はあくまでその仮想通貨自身でのみ役割を果たす事が多いですが、Aionはそれらの点が大きく異なっています。
将来性を考えるにあたり、そのような特徴はとても大きな意味を持つのです。
詳しく確認していきましょう!
Aionを中心とした仮想通貨取引
先ほども解説したとおり、Aionはブロックチェーンの異なる仮想通貨同士を取引できるようにするため誕生しました。
つまり、仮想通貨において機能性などの競争をするのではなくブロックチェーン間の交流促進を図る役割を果たすのです。
これは他の仮想通貨にとっても大きなメリットであり、Aionに対するユーザーからの信頼性向上にも繋がります。
取引所に縛られなくなることにより、投資家は複数の通貨を多数保有することが可能になります。住む場所に関係なく気軽に仮想通貨を取引することが出来るのです。
今後、続々と仮想通貨やブロックチェーンの種類が増えていくことを踏まえるとAionが果たす役割の大きさがよく分かるのではないでしょうか。
将来的にはAionを中心とした仮想通貨取引が増えていく可能性も大いにあると考えて良いでしょう。
高速スケーラビリティが当たり前の時代に
Aionの技術を利用することで、高速スケーラビリティを実現することが可能となります。
Aionは異なるブロックチェーン同士でデータのやり取りが可能と説明しましたが、つまりは他のブロックチェーンが混雑した場合には代わりにAionを介し別のブロックチェーンで処理が可能になります。
例えば、ビットコインのブロックチェーン処理が混雑した場合にはAionを介し他のブロックチェーン上でビットコインのトランザクションを処理することが可能になります。
このようにAionが処理に困っている他のチェーンを繋ぐことにより、高速スケーラビリティが当たり前の時代が到来する可能性が高くなります。
2018年11月まで毎月エアドロップを開催!
Aionコインを所持したいと考えている方にとても嬉しいお知らせです。
なんと、Aionは2018年11月まで毎月エアドロップを開催しています!
詳しい日程と配当%は以上の通りです。
Aionに興味がある方はぜひ参加してみてください!
Aionの取引所
国内取引所でAionは取り扱われていません。
Aionを取引したい場合は、海外の取引所を利用する必要があります。
主にこれらの取引所で取引が可能となっています。
取引所 | 国 | 手数料(Maker/Taker) | 取り扱いコイン数 |
Binance(バイナンス) | 中国 | 0.1% | 111種類 |
Liqui(リクイ) | ウクライナ | 0.1%/0.25% | 約70種類 |
KuCoin(クーコイン) | 香港 | 0.1% | 60種類以上 |
Aionを取引する際には中国最大の仮想通貨取引所であるBinanceがオススメです!
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Aionの買い方
Aionがどこで買えるの分かったところで、次に買い方を確認しましょう。
Aionを取り扱っている海外の取引所に登録
Aionは国内の取引所では扱われていないため、海外の取引所(Binanceなど)で購入する必要があります。
何故かというと、日本の取引所ではビットコインやイーサリアムなど主要なアルトコインしか購入できないためです。
国内の取引所に登録してビットコインなどを購入
海外の取引所に登録が完了したら、次に国内の取引所に登録する必要があります。
海外の取引所では日本円が使えないため、ビットコイン(イーサリアムなども可)を使い取引する必要があるためです。
そのためbitbankやzaifに登録してビットコインを購入しましょう。
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国内の取引所からビットコインを海外の取引所に送金
国内の所で購入したビットコインを海外の取引所に送金します。
送金が完了すれば、Aionを購入することが可能となります!
おわりに
今回は仮想通貨のAionについて詳しく解説しました。
今後仮想通貨業界が盛り上がりを見せる中で、Aionの主要機能であるブロックチェーンを繋げる役割は間違いなく大きな活躍を見せることでしょう。
また、EEAに参加しているという点も信頼性の高さを保証する上でとても大きいといえるでしょう。
最後に、もう一度Aionの特徴を確認しておきます。
- 異なるブロックチェーンを繋げる役目を果たす
- スケーラビリティ問題の解決
- 信頼性の高い開発チーム
でしたね?
有望な草コインやICOを発掘する上でも重要になってくるAionの機能は、投資をする読者の方にとっても大きく関わってくるのではないでしょうか。
また、2018年11月まで毎月エアドロップを開催しているのでぜひチェックしてみてください!
今後の様子をしっかりと見守っていきましょう!