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ビットコインの価格
2018年12月10日13:41現在、ビットコインの価格はTradingView提供による相場で、39万6231円となっています。
MasterCardが仮想通貨決済における匿名技術の特許申請!
クレッジット決済大手のMasterCard(マスターカード)社が、仮想通貨決済の匿名化に関する特許をアメリカ特許商標庁(USPTO)に申請していることが明らかとなりました。
同社は2018年7月に仮想通貨決済の高速化に関する特許を取得しており、今回の申請と合わせてブロックチェーン技術に対する強い関心を伺わせます。
この特許技術は、取引の間に「中間アドレス」を設け、ブロックチェーン上の取引における出所と送金額の取引データを複雑化させるといったものです。
MasterCard社はビットコインなどの仮想通貨について、「データが蓄積され分析されると、最終的にウォレットと紐づいたユーザーやそのユーザーに関する情報が明らかにされる可能性がある」と指摘しており、今回の特許申請は仮想通貨ユーザーの決済における高い匿名性に対する需要に応えるものになります。
Monero(モネロ)、Zcash(ジーキャッシュ)、Dash(ダッシュ)といった匿名通貨に人気があることからも、多くの仮想通貨ユーザーにとって「匿名性」は重要であることは間違いありません。
一方米国土安全省は、商業及び政府による仮想通貨の利便性を認めつつも、匿名通貨が犯罪行為に使われた場合どのように追跡し、犯罪分析を行うことが可能かという点に焦点を当てていることが分かりました。
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リップルをSiriから送金可能に!
仮想通貨リップル(XRP)を、Apple社が提供するAIアシスタント「Siri」の音声指示で送金することが可能となりました。
リップルには「XRP Tip Bot」という、TwitterなどのSNSの投稿に対し投げ銭が出来るアプリが存在しますが、この投げ銭アプリに、リップル愛好家によって開発されたSiriのショートカットキーを組み込むことにより機能する仕組みです。
「XRP Tip Bot」からSiriに送金先と数量をそれぞれ音声で指示して送金し、送金先の相手が「XRP Tip Bot」を使っていなくとも投げ銭ができるようになっています。
またこの投げ銭アプリは、Google PlayとApple Storeからダウンロードして使用できます。
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イーサリアムが2019年1月にハードフォーク!
「コンスタンティノープル」と呼ばれるイーサリアム(ETH)のハードフォークの実施予定日が2019年1月16日の水曜日(この日時は協定世界時(UTC)に準拠)に決まりました。
「コンスタンティノープル」はブロックチェーン上の取引の承認作業の形式を「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」へスムーズに移行するための手続きとなります。
当初の予定では2018年の11月にハードフォークが完了する予定でしたが、開発者らが動作が止まるなどのバグを発見したため、延期に踏み切っていました。
※プルーフ・オブ・ワーク=ブロックチェーン上にある取引の承認作業の形式の1っ。取引承認作業をするとその報酬として新しい通貨が貰えるという仕組みであることから「マイニング」ともいわれる。ビットコインが採用する最も初期の形式。
※プルーフ・オブ・ステーク=ブロックチェーン上にある取引の承認作業の形式の1つ。いわゆる「マイニング」と異なり、通貨を持つものが取引を承認するのだが、その通貨の保有量に比例してより多くの新規発行通貨を貰えることが特徴。「通貨を沢山持っている人がわざわざその通貨の信用が無くなるようなことをしないだろう」という考えが前提にある。
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SWIFT、新たな決済システムの試作の稼働開始!
国際銀行間通信協会(SWIFT)(スウィフト)が「統合事前認証GPIサービス」の試運転を開始すると発表しました。
試運転は決済メッセージのエラー及び情報漏れがないかの迅速な特定を可能にすることが目的といいます。
従来のSWIFTの国際決済・送金は、随所に手間や時間、費用がかさむことが最大の難点とされてきました。
また些細な人為的ミスが原因でプロセスが中断した未完了に終わる、あるいは送金金額を受取金額に大きな差があるなどの不透明性が消費者の不満に繋がっていました。
今回SWIFTが発表した新たな「統合事前GPI決済サービス」が、こういったデメリットを解消する要因となり得るかどうか注目されます。
一方SWIFTの最大の競争相手であるリップル社は、既に100行を超える金融機関が加入する送金メッセージサービス「xCurrent」を導入しています。
※xCurrent =銀行間でリアルタイムなコミュニケーションをとることで、送金プロセスを未然に防ぎながら即時決済を可能とするサービス。
xCurrentはそのコンセプト自体はSWIFTの「統合事前認証GPI決済サービス」を共通していますが、リップル社はその他にも仮想通貨リップル(XRP)を使うことで送金コストの大幅削減に貢献する「xRapid」も提供しています。
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終わりに
今回はこの4ニュースを取り上げてみました!
今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。