目次
ビットコインの価格
2019年2月28日13:19現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、42万3639円となっています。
①韓国サムスンの新型スマホウォレット、ビットコイン・イーサリアム・他2銘柄に対応していることが明らかに!
世界NO.1のシェアを誇るスマホ大手の韓国サムスン社は、スペインで開催されたMWCカンファレンスにて、同社最新モデルの「Galaxy S10」に搭載される仮想通貨ウォレットの対応銘柄を発表しました(2月25日)。
発表の中でサムスン社は、「Galaxy S10」に対応する仮想通貨銘柄や連携しているブロックチェーンプロジェクトを明かし、いずれも韓国発のプロジェクトであるEnjin社とCOSMEE社の名前が公表されました。
これにより「Galaxy S10」で、以下の4通貨を保管できることが分かりました。
・ビットコイン(BTC)
・Enjin Coin(ENJ)
・Cosmo Coin(COSM)
COSMEEは美容関連のdApps(ダップス・ブロックチェーンを搭載したアプリ)を手掛けており、Enjinはブロックチェーンゲーム関連企業です。
海外の仮想通貨メディアでは、「Galaxy S10」がEnjinに対応するのではないかという憶測が飛び交っていましたが、今回の正式発表で実際に追加される形となりました。
この発表を受けて仮想通貨Enjin(ENJ)は、一時約120%の急騰を見せ、2月28日11:52時点で時価総額62位に浮上しています。
また仮想通貨CosmoCoin(COSM)も、2月28日12:00時点で約60%以上の上昇を見せています。
ウォレットとは仮想通貨を保管しておくためのアプリで、ネット環境に繋げたまま通貨を補完するホットウォレットと、ネット環境から完全に切り離された状態で管理するコールドウォレットなど、様々な種類があります。
Galaxy S10に搭載されるウォレットはコールドウォレットです。
その他、関連の記事やニュースはこちらからどうぞ!
仮想通貨のウォレットとは?一覧やおすすめのウォレットなど徹底解説!
サムスンがGalaxy S10に仮想通貨ウォレットを搭載することを正式に発表!
②Coinbaseが正式にリップル(XRP)の全取引サービスを開始!
Coinbaseは、リップル(XRP)の上場プロセスを全て完了し、正式に取引を開始したことをTwitter上で報告しました(2月27日2:16)。
これにより、ニューヨーク州をの除く米国、イギリス、カナダ、シンガポール、オーストラリアの国民への取引提供が本格的に開始されます。
日本に関してはまだCoinbaseの日本サービスが開始されていないため、現時点でのサポート国には入っていませんが、Coinbaseは「今後も対応国・地域は追加される可能性がある」との記載がある点から期待感は高まっています。
今回の取引開始によって、リップル(XRP)につきまとう「有価証券問題(XRPは本当の意味での仮想通貨ではないのではないかという問題)」についても、米Coinbaseがリップル(XRP)の今後の規制の行方が曖昧だったとしても、得られる上場のメリットを優先したことが推察されるため、これによって米国規制下における正式な懸念払拭に至ったわけではありません。
リップル(XRP)の価格は今回のサプライズニュースによって一時急騰したものの、全体のトレンドに大きな変化は見られない模様です。
リップル社が発行するリップル(XRP)は、国際送金の分野で活躍が期待されている仮想通貨です。今後の動向に注目していきましょう!
リップル(XRP)に関連する記事やニュースはこちらからどうぞ!
リップルが革命を起こす!仮想通貨の送金の仕組みや手数料は?SWIFT送金と何が違うの?徹底解説します!
Coinbaseがリップル上場を発表!価格も10%以上も上昇!
③bitFlyerのビットコインFX取引、最大レバレッジ倍率15倍から4倍に引き下げ
国内大手仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインFXを提供する「bitFlyer Lightning」における証拠金取引のサービス内容変更を告知し、最大レバレッジ倍率を15倍から4倍に引き下げることを発表しました(2月26日)。
bitFlyerの証拠金取引に係る新たなサービススケジュールは、
・4月22日(予定):新規発注の最大レバレッジを4倍に
・6月下旬(予定):全建玉の最大レバレッジを4倍に
4月22日の倍率変更に伴う追証・ロスカットは発生しませんが、6月下旬の「全建玉の最大レバレッジを4倍に」変更時には、追証やロスカットが発生する点には注意が必要です。
その他にも4月22日時点での変更店として、以下の2点があげられます。
・追証発生の基準を証拠金維持率80%から100%に変更
・追証発生時の追加証拠金預入までの日数を3銀行営業日から2銀行営業日に変更
今回の措置は、金融庁公認の自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」が、投資家保護の目的のために取りまとめた「自主規制案」に基づくものであり、これまでにもDMM Bitcoinが同様の対応を発表しています。
このニュースに関するその他の記事やニュースはこちらからどうぞ!
DMM Bitcoinが「BTC FX」の最大レバレッジを5倍から4倍へ変更
資金が足りなくても投資ができる!? 信用取引についてわかりやすく解説します!
終わりに
今回はこの3ニュースを取り上げてみました!
今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。