【2019年1月9日】仮想通貨市場ニュース4選!

ビットン
こんにちは!ビットンだよ!今回の記事では2018年12月7日から12月8日の間に起こった仮想通貨市場のニュースを、いくつかピックアップして見ていくよ!

ビットコインの価格

2019年1月9日14:54現在、ビットコインの価格はbitFlyer提供による相場で、43万6353円となっています。

ビットン
今回はかなり注目度の高いニュースが舞い込んできてるみたいだけど、市場はかなり冷静に様子見って感じみたいだね。一体何があったのか、今日もビットコインに関連するニュースを見ていこう!

ビットコインの価格はこちらのリンクをどうぞ!

①日本金融庁が仮想通貨ETF認可を検討中か!

日本の金融庁が仮想通貨ETFに対する業界の関心度を調査し、その認可の是非を検討中だと、アメリカの有力紙ブルームバーグが報じました。(1月7日14:14)

ブルームバーグが金融庁に近い関係者の話として報道したところによると、金融庁は仮想通貨デリバティブ商品の上場を認める計画は「積極的な社会的破意義を見出し難く、取り扱う必要性は現時点では認められない」として破棄したものの、仮想通貨に連動するETFは認可するかもしれないということです。

※デリバティブ商品=株式・通貨・金・原油などの原資産の価格を基準に価値が決まる金融商品の総称。

これまで報じられてきた金融庁の、ビットコインやイーサリアム先物取引やオプション取引(先物取引で得た売買の権利自体のの取引)への否定的な姿勢は、日本の機関投資家の資金流入によってトレンド転換を期待していた仮想通貨市場にとっては打撃になっていましたが、日本でETFが承認される可能性が浮上したことを受け、コインチェックZaifのハッキング事件などから仮想通貨への信頼を失っていた個人投資家の投資意欲向上に繋がるかもしれません。

アメリカSECによる仮想通貨ETF承認の是非は2018年から世界中で注目されていましたが、同SECは「市場操作に左右されやすい点」や、「十分な流動性の有無」、「資産管理を適切に行えるか」等を懸念点として挙げ、2019年1月9日現在未だに仮想通貨ETF申請を承認していません。

最有力とされているVanEck社のETFは、2月27日を最終判断期限と設定されていながらも、連保政府の予算案不同意で引き起こされた政府機関の閉鎖が継続しているため、予定通りに可決判断がなされるか疑問視されている状況です。

ビットン
本当に日本で仮想通貨のETFが認可されるってことになったらとんでもないビッグニュースだね!でもこのニュースの情報源は「匿名」なわけだし、今のところは何とも言えないね。

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②イーサリアムクラッシクが51%攻撃を受ける

アメリカ大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は、仮想通貨イーサリアム・クラッシック(ETC)ブロックチェーン上で、1月5日未明に51%攻撃が行われたことを確認したと発表しました。(1月8日4:53)

ビットン
51%攻撃は、悪意ある特定のグループがマイナー全体の51%を占めることで、不当な取引を承認してしまうことだよ。技術的な話抜きで説明すると、民主的に物事を決める時にどんなに反対意見があったとしても、過半数以上の賛成者が集まればどんな意見でもごり押しで可決できるのと似たようなものと思って貰えれば分かりやすいかと思うな!。よく分からない方はまずマイニングとは何なのかを紹介した記事を見てみてね!

Coinbase51%攻撃の詳細として、影響を受けたETCは88599枚で、当時のレートで約46万ドル(約4998万円)相当だったとしています。

また同取引所は顧客の資金を保護するため、入出金を停止しているとの方針を示しています。

今回の事件を受けて、イーサリアム・クラシックの公式デベロッパー(開発者)団体は当初この報道を否定していたものの、すぐに中国のセキュリティ企業SlowMistと協力体制を作り、攻撃の状況を確かめているとのことです。

この報道を受けて、イーサリアム・クラシック(ETC)の価格は1月8日現在、前日比で9.06%の下落を記録しています。

ビットン
51%攻撃をする人たちは不正な取引の正当化や正当な取引の拒否なんかを出来るようになるって言われてるけど、普通そんなことしたら皆その通貨で取引したがらなくなっちゃったって、その通貨の価値が下がっちゃうから、結局51%攻撃した人たちも損するはずなんだけど、今回やった人達はどういうつもりだったんだろうね。

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イーサリアム・クラシックはイーサリアムからハードフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨です。それぞれの通貨をもっとよく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください!

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③④ETC51%攻撃によりCoincheckとbitFlyerも入出金停止

仮想通貨イーサリアム・クラッシックへの51%攻撃被害を米仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)が報道したことを受け、国内最大手のCoincheckやbitFlyerでもイーサリアム・クラッシック(ETC)の入出金停止措置が取られました。(Coincheckは8日10:18、bitFlyerは8日11:38)

両取引所とも安全性が確認でき次第停止措置を解除するとしています。

ビットン
ブロックチェーンの取引承認の仕方にも種類があって、僕たちがよく知っているPoW(マイニングをして取引を承認していくやり方)の他に、PoS(その通貨を沢山もっている人が取引を承認していくやり方。通貨を沢山持っている人ならその通貨の価値を下げるようなことをしないはずという期待がある)なんかがあったりするよ!51%攻撃は攻撃する側にもメリットがないから起きないだろうって言われてたけど、実際に起きてしまった以上、PoSの方式を採用している通貨が今後人気になっていくかもしれないね!

⑤Houbi Japan、8日16時から取引サービス開始!

仮想通貨取引所Houbi Japanは1月8日16:00から、仮想通貨取引を開始します。

8日16時から取引を始めるのは、リップル(XRP)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)モナコイン(MONA)と日本円のペア、同じくビットコイン(BTC)のペア合計12ペアです。

仮想通貨の入金も同時刻から可能で、出金はそれぞれの通貨ごとに8日~11日にかけて順次可能になるようです。

新規口座の開設と日本円の入金に関しては、既に2018年の12月17日から可能となっています。

世界最大手の仮想通貨取引所Houbiは、金融庁から仮想通貨交換業者の認可がおりずに一時日本撤退を決めましたが、2018年9月に日本の仮想通貨交換業者Bit Trade(ビットトレード)の株式を75%を取得しHoubi Japanとして取引システムの移行を行うと発表していました。

Houbiの新システム移行に伴い、旧来のBit Tradeのシステムは18年12月17日時点で注文・取引を停止済みです。

1月18日には仮想通貨・日本円の出金も停止する予定で、Bit Tradeは旧システム利用者に対して出金するように呼び掛けています。

ビットン
Houbi japanは日本再上陸を記念して、新規口座開設&ログインで最大1000円分のリップル(XRP)を貰えるキャンペーンをやっているよ!1000円分もリップルが貰えるなんてすごいよね!びっとんも早速やってきちゃったよ笑

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終わりに

今回はこの4ニュースを取り上げてみました!

今後もビットコイン関連のニュースに注目していきましょう。

ビットン
日本でもETFが承認されるか否かはかなり重要なニュースだよね!結果がはっきりするのはどうやら19年の3月みたい。どうなるのかすごくワクワクするね!今回もビットンがお伝えしたよ!みんなまたね!